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社内インフラエンジニアの自宅からはじまるIT
自宅のPCに向き合いながら気づいたことや個人的な知見をまとめています


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しらせ(HN)
とあるIT企業のインフラエンジニア。プライベートでは開発もちょっとやります。
※本ブログの内容はすべて個人の見解であり、所属する企業とは関連ありません。
2023/09/30 暫く更新停止中m
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【検証】AWS Lambdaをちょっとだけ触る

2021/06/05
2021/06/05

FaaS


お疲れ様です。
しらせです。

AWS Lambdaをちょっとだけ触ってみます。
使いどころがないので触る機会が無かったのですが、気になるのでどんな風に動くのかだけ見てみます。

もくじ

無料枠と課金の確認

AWS Lambdaは無料枠が利用可能です。

EC2などとは違って毎月永続の無料枠なのが嬉しいですね。
料金に関しては公式サイトに詳説されていて助かります。

AWS Lambda 料金
https://aws.amazon.com/jp/lambda/pricing/

AWS Lambdaの課金は主に以下の2種類がある。

  • コンピューティング料金
  • リクエスト料金

コンピューティング料金

関数の実行に掛かった時間と割り当てられたメモリの合計で計算。
以下の式から溢れた分が課金対象。

計算合計実行時間(秒) * 割り当てメモリ(GB) - 400,000(GB秒 無料枠)

上記式で溢れた分 * 1GB秒あたりの料金 … 月間コンピューティング料金

リクエスト料金

実行回数に応じて発生する料金。
無料枠を超えた分は1,000,000回毎に0.2USDの料金。

月間実行数 - 1,000,000(回 無料枠)

(上記式で溢れた分 x 0.2 USD) / 1,000,000 … 月間リクエスト料金

上記2つを合算した金額が月間利用料になるっぽい。
Provisioned Concurrencyは使わないていで。

関数作成とテスト

ここからは関数の作成とHello Worldを実行してみます。

1.はじめに

Lambdaトップページから右上にある「関数の作成」をクリックします。

2.関数の作成

適当に関数名を指定して、好きな言語を選びます。
.NetCore/PowerShellではエディタが使えないのでPython3.8にしました。

3.作成完了

関数ができるといい感じの画面に遷移します。
ちなみに関数作成が初回の場合はLambda実行ロールが自動で作成されます。
既存のロールを利用する場合は作成時の「デフォルトの実行ロールの変更」を弄ればOK。

関数の作成は以上で完了。
簡単

試しにコードをちょこっと修正してからdeployの後にテストタブからテストを実行してみます
実行結果が成功になりました。

実行状況

4回ほど実行した結果が以下です。

hello worldなので実行時間もほとんどないですね。

ざっくり計算すると「0.004 GB秒」で「0.0000000666668 USD」ってこと?
計算合ってるのか?w

まぁ個人で使う分には無料枠に収まるだろうし料金に神経質にならなくてもいいか。

とりあえずだいたい構成は分かった。

以上。
お疲れさまでした。



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