とあるIT企業のインフラエンジニア。プライベートでは開発もちょっとやります。
※本ブログの内容はすべて個人の見解であり、所属する企業とは関連ありません。
2023/09/30 暫く更新停止中m
生活・子育て(10)
FaaS(1)
働き方(2)
SaaS(2)
自作PC(6)
IT入門(1)
IaaS(13)
IDaaS(2)
ITIL(1)
PHP(2)
OS(6)
システム監視(1)
コミュニティ(1)
PCアプリ(10)
ストレージ(4)
ブログ(9)
ActiveDirectory(2)
デバイス(7)
旅行(10)
デザイン(3)
カンファレンス(5)
セキュリティ(9)
インフラ(19)
コーディング(11)
ゲーム(28)
インターネット(18)
未分類(8)
66 [今日]
608 [昨日]
【Azure】無料で始めるAzure
2022/07/09
IaaS
お疲れ様です。
しらせです。
普段はAWSを使っている人ですが、Microsoft社のAzureやGoogleのGCPなども触ってみたい感があります。
AWS,Azur,GCPを組み合わせて使えたらマルチクラウド化して障害性も高くなりますね。
ということで今回からAzureを触ってみたいと思います。
もくじ
無料アカウント作成
今のところ用途としては仮想マシンを立ててWebサーバ化するくらいしか思いつきませんが。
とにもかくにもまずはアカウント作成です。
以下のURLからサインアップを始めます。
ヤフーやgoogleといったフリメでも大丈夫です。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/
「無料で始める」をクリック
Microsoftアカウントでログインします。
アカウントが無い場合は先にアカウントを作成しておきます。
アグリーメント画面が出てきました。
一番上のサブスクリプション系の同意にチェックをしないと「次へ」をクリックできません。
電話かテキストメッセージ(SMS)での確認を行います。
続いてクレジットカードの確認です。
12か月無料といえど、サブスクリプションを利用するためには必要になります。
しばらくすると登録が完了した旨のページが表示されます。
このページは何も起きないのでリンクになっている「Azure Portal にアクセスする」をクリックします。
すると、見慣れた(?)AzurePortalが表示されました。
AzurePortalホーム画面はこんな感じで、右上のアカウントをクリックするとクレジットの残数が確認できました。
こんな感じで5分足らずでAzureの開設ができました。
アップグレード
Azureの開設直後は「無料試用版」として登録されます。
Azureにはサポートプランとして他にもいくつかプランが存在しています。
無料試用版からアップグレードすることで、無料クレジット以外にも12か月間一部ツールが無料使えたりする特典があります。
Azure のサポート プラン サポート プランの比較 - azure.microsoft.com
https://azure.microsoft.com/ja-jp/support/plans/
基本的にお金はなるべく掛けずに細く長く使いたい派の人ですw
Azure Portalの左上に「アップグレード」ボタンがあります。
「開発者」「Standard(標準)」「Professional Direct」そして「Basic」の4種類があります。
公式の案内ページとも表記が違うし、翻訳されてたりされてなかったりめちゃくちゃです。
とりあえずクリティカルなサポートはいらないので「Basic」にします。
ここで「アップグレード」をクリックすると、特に確認などもなく完了しますのでご注意。
アップグレードが完了すると従量課金制になるらしいです。
へー。
確かにプランが「無料試用版」から「重量課金制」になっています。
サブスクリプション IDは変わってません。
無料で使えるサービスにRHELがCPU1コアとはいえ使えるのはうれしいですね。
12か月無料のサービス
これらが12か月無料のサービス。
公式ページにも。
(出典)Azure 無料アカウント FAQ - azure.microsoft.com
https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/free-account-faq/#free-services
基本的に無料なので使い倒したい系
- Advisor
- Azure Kubernetes Service (AKS)
- Azure Lighthouse
- Azure Migrate
- Batch
- Data Catalog
- DevTest Labs
- Load Balancer
- Private Link
- Security Center
- Service Fabric
- SQL Server 2019 Developer Edition
- Visual Studio Code
使用量制限あるけと使うと思うので注意したい系
- Network Watcher
- Bandwidth (データ転送) 12か月で15GB?
- Virtual Network
- Virtual Machines - Linux
- Virtual Machines - Windows
- Key Vault
- Azure Active Directory (Azure AD)
簡単に環境作れそうですねー。
今後これらは時間を見つけて触っていきます!
以上
おつかれさまでした。