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IT FukuSanButsu Blog

社内インフラエンジニアの自宅からはじまるIT
自宅のPCに向き合いながら気づいたことや個人的な知見をまとめています


プロフィール
しらせ(HN)
とあるIT企業のインフラエンジニア。プライベートでは開発もちょっとやります。
※本ブログの内容はすべて個人の見解であり、所属する企業とは関連ありません。
2023/09/30 暫く更新停止中m
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【インフラ】ITIL V3 Foundation を受講しました

2019/08/27
2021/06/01

ITIL


お疲れ様です。
しらせです。

先週の月曜日から水曜日にかけて、江東区大島にある日本HP本社にお邪魔してITILの研修を受講してきました。

この研修は3日間という短い期間で、ITILの基礎を座学とシミュレーションを通じて身に付けることができます。
最終日の最後には認定試験が待っており、これに合格するとITILファンデーション認定資格を取得できます。
※詳細は以下をご覧ください

ITIL®ファンデーション <含認定試験>

もくじ

受講にあたって

ITILは「Information Technology Infrastructure Library」の略で、ITサービスマネジメント(ITSM)のベストプラクティスを集めた書籍を指します。
ベストプラクティスなので、言い換えればITをサービスとしてうまく回していくためのコツみたいなものがきれいにまとまって詰まっているんです。

私が初めてITILに触れたのは学生時代で、IPAの基本情報技術者試験の対策で見かけたときでした。
当時はITの管理運用もしておらず、このドキュメント集が何の意味を持つのかもさっぱり分かっていませんでした。

かれこれ10年弱ITに携わっていますが、今回実際に受講してみて改めてITサービスマネジメントとは何かを知ることができました。

これまでの経験

入社してからこれまでにITSMを意識しながら仕事をしてきたことはありませんでしたし、専ら先輩社員を真似して改善しながら自分なりに取り込んできました。

ITILのように継続的な改善やオペレーション、デザインや戦略といった一連の活動を体系的に学ぶ機会はなかったので、今の自分に足らないものや職場に適用したら改善に繋がりそうなヒントを得ることができました。

その中でも特に「問題管理」や「変更管理」プロセスは、内容がみっちり詰まっていてITの現場以外でも十分応用できる内容だと思いました。

講義について

実際の講義では、約1時間おきに休憩をはさみながら座学をしつつ、お昼は社食でおなかいっぱいになります!
それでも午後にはシミュレーションが待っているので、終日眠くならずに取り組むことができます(笑)

認定試験について

最終日の夕方には参加者全員で認定試験を受験します。
制限時間は1時間で、終わったら各自退出可能です!

結果

そして受験から3営業日後の夕方にPeopleCertからメールが!!

「合格おめでとうございます!試験の結果の表示にはこちらをクリックしてください。 」

自信はありましたが、結果発表はやはり緊張します^^;
40問中34問正解していて85%の正答率でした。
概念と定義や原則が弱いみたいです。

まとめ

3日間という短期間で本当に試験に受かるのか不安だという人も多いと思います。。
(私自身、3日目の試験が不安で2日目の夜は眠れませんでした。

そんな方のために心の安心を得られる模擬試験サイト・アプリがあります!
夜眠れないときは気が済むまで解くと良いと思いますw

1.無料de試験:ITIL Foundation模擬試験
 http://tokyo.cloudapp.net/shiken/ItilV3Exam/index.htm
 →ちょっと内容が難しいかもです。

2.ITIL模擬試験 - App Store
 https://apps.apple.com/jp/app/itil%E6%A8%A1%E6%93%AC%E8%A9%A6%E9%A8%93/id1236550233
 →iOS向けのアプリです。
  内容の難易度はちょうどいいです。手軽に電車やバスの中でテストできます。360円自腹です。

3.講習で配られる問題集+Web問題集
 →HPさんの場合は、これらが配布され好きな時に自習ができます。

最初はなんだかんだ言っていましたが、当たり前に大事なことがまとまっているので、ITを担当されている方は是非一度受けてみてください。

以上
おつでした。



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