とあるIT企業のインフラエンジニア。プライベートでは開発もちょっとやります。
※本ブログの内容はすべて個人の見解であり、所属する企業とは関連ありません。
2023/09/30 暫く更新停止中m
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【レポート】MicrosoftTechSummit2016に参加しました!
2021/06/01
カンファレンス
お疲れ様です。
しらせ@xebpsです。
11/1と11/2の2日間にかけてヒルトン東京お台場でMicrosoft社主催のカンファレンス「Tech Summit 2016」が開催されました 。
主に社内インフラエンジニアを対象とした内容構成ですが、システム開発やマネジメント向けの内容もあり社内ITに関与している方にとっては有意義な内容になったかと思います。
私からも簡単にレポートをまとめたいと思います。
原則場内は撮影禁止が多いため写真はあまりありません;;
もくじ
1日目
初日は2時間の基調講演から始まりました。
セッションで特に惹かれたのがハイパーコンバージドインフラのセッションで、WindowsServer2016からはOS機能だけでx86サーバを並べて高可用 性システムの構築ができるというものでした。
WindowsServerで可用性を高める技術としては以前よりMSFC(MSCS)を利用したActive/Passiveなクラスタが利用可能でした。
しかしいずれのバージョンもストレージ専用のネットワーク (FC-IPSAN/SCSI)を利用しているためストレージ自体の冗長化も必要で、スモールスタートが難しく、構成自体も複雑になりがちでした。
WindowsServer2016からは、ストレージとコントローラをそれぞれのサーバに持たせたままノード間でデータを複製することで高い可用性を実現しています。
NetAppさんやEMCさんはすでにアプライアンスとして同じような製品を数年前から提供していますが、OSレベルでこれが実現できることでサーバ選択の幅が広がり、スモールスタート且つ高可用なシステムを作りやすくなりました!
写真はありませんが、夜は簡単なお酒と食事が出ました!
主に参加したセッション一覧です。
2日目
2日目は主に開発向けのセッショ ンが多かった印象です。
プリンシパル テクニカル エバンジェリストの安納さんのセッションは大部屋がいっぱいになる盛況ぶりでしたw
どのセッションも非常に内容が濃く、知らなかったことや改めて正しく確 認できたことが多く勉強になりました。
ただ、自分が2日目を通して一番ためになったのが最後のITキャリアの多様性と未来という、トークセッションでした。
モデレーターに西脇さんとスピーカーにLINE砂金さん元AWS小島さんの3名のセッションで行われました。
何よりも共感できたのが、自分の価値は常に計り続けることが必要。相手の立場に立っていまの自分をベンチマークするこ とが必要という砂金さんの一言でした。
変化の激しいIT業界に於いては、自分の持っている価値が企業や社会にとってどれくらいの価値があるものなのかを常に意識しないと、いつの間にか一人だけ遅れを取って しまうのだなぁと感じましたね。。。
これはどの企業でもどの業種でも同じことが言えますね(`ーωー)
主に参加したセッション一覧です。
まとめ
今回のカンファレンスはとても有意義なものでした!
内容はすべて社内にフィードバックしつつ、引き続きWindowsServer2016の検証を進めたいと思います!
以上
お疲れさまでした