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IT FukuSanButsu Blog

社内インフラエンジニアの自宅からはじまるIT
自宅のPCに向き合いながら気づいたことや個人的な知見をまとめています

2016/09/11 インフラ 3487 Views

【インフラ】IDCFクラウド連携サービスMackerelを試す

お疲れ様です。
しらせn@xebpsです。

今日は、Webサーバの監視について記事を書こうと思います。

もくじ

はじめに

私が管理しているWebサーバはすべてIDCFクラウドで稼働しているお話(ココ)を以前しましたが、IDCFクラウドの連携サービスの1つとしてシステム監視サービス「Mackerel」が利用可能なのです。
※IDCFクラウドユーザーであればFreeプラン+台数無制限です。

昔、自宅のPCでWebサーバを動かしていた時はTwitterのAPIを駆使して監視してたりもしましがた、クラウドに寄せたことでいろいろと便利になりましたw

そんな連携サービスMackerelをちょっとだけ触ってみようかなと思います。
・・・

セットアップ

はじめに、IDCFクラウドのコンパネにログインします。

見慣れた画面の最下部に連携サービスがあります。
その中の一番左にMackerelがあります。

クリックしてみると、サインアップ画面に飛びます。
アカウントとして、現在ログインしているIDCFクラウドの資格情報でOAuthが利用できる模様です。

サインアップで利用するメールアドレスを確認したら、利用規約にチェックを入れて次へ進みます。

ここでは、オーガニゼーション名を入力して、最下部にある「IDCフロンティア用オーガニゼーションにする」にチェックを入れておきます。
よくわかりませんが、これにチェックを入れるとお得のようですw

続いてプランの選択なのですが、、、
IDCF利用でいいんだよなぁ。。。どうやって選択するのか。。。
どうやら最初は「Trial」しか選べないみたいで、オレンジ枠をクリックすれば良いみたいですw

以上で連携は終わりです。

あとは、サーバ側にエージェントを入れたり監視対象グループの設定をすればすぐに利用できます。
一例として、サーバへのエージェントのインストールを紹介します。

Mackerelトップの左メニューから「Hosts」を選択して右パネルから「エージェントをインストール」をクリックします。

新規ホストの登録画面が表示されます。
主に、Amazon用、rpm用、Windows向けのインストーラなどがあります。
今回はCentOS用としてrpmを利用しました。

エージェントのインストールは3つのコマンドを叩くだけです。
Teratermであれば画面上半分で終わる内容です。
 1.rpmのダウンロードとインストール
 2.エージェントのapiキー設定
 3.init.dに設定(OS起動時に自動起動するように)
  こんな感じ → mackerel-agent 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off

・・・

そんなこんなでMackerelに戻ってみると、確かにサーバを認識しています。
データストアサーバ(***ds)のCPUが吹いているのが分かりました(汗

最近レスポンスが悪いのはこれか・・・※時計表示すみません。

まとめ

・CPU/MEM/Disk/NWの基本的な監視については優秀。
・メールでアラート通知ができるので外出先でもあんしん
・デーモン(サービス)の監視ができないっぽい?

システムリソースの監視という意味では大変便利ですが、ポート監視やサービス監視もできると嬉しいなぁと思いました。(私の調査不足で実はできてるのかも??)

以上
お疲れさまでした。

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