とあるIT企業のインフラエンジニア。プライベートでは開発もちょっとやります。
※本ブログの内容はすべて個人の見解であり、所属する企業とは関連ありません。
2023/09/30 暫く更新停止中m
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【インフラ】IDCFクラウド連携サービスMackerelを試す
2022/09/03
インフラ
お疲れ様です。
しらせn@xebpsです。
今日は、Webサーバの監視について記事を書こうと思います。
もくじ
はじめに
私が管理しているWebサーバはすべてIDCFクラウドで稼働しているお話(ココ)を以前しましたが、IDCFクラウドの連携サービスの1つとしてシステム監視サービス「Mackerel」が利用可能なのです。
※IDCFクラウドユーザーであればFreeプラン+台数無制限です。
昔、自宅のPCでWebサーバを動かしていた時はTwitterのAPIを駆使して監視してたりもしましがた、クラウドに寄せたことでいろいろと便利になりましたw
そんな連携サービスMackerelをちょっとだけ触ってみようかなと思います。
・・・
セットアップ
はじめに、IDCFクラウドのコンパネにログインします。
見慣れた画面の最下部に連携サービスがあります。
その中の一番左にMackerelがあります。
クリックしてみると、サインアップ画面に飛びます。
アカウントとして、現在ログインしているIDCFクラウドの資格情報でOAuthが利用できる模様です。
サインアップで利用するメールアドレスを確認したら、利用規約にチェックを入れて次へ進みます。
ここでは、オーガニゼーション名を入力して、最下部にある「IDCフロンティア用オーガニゼーションにする」にチェックを入れておきます。
よくわかりませんが、これにチェックを入れるとお得のようですw
続いてプランの選択なのですが、、、
IDCF利用でいいんだよなぁ。。。どうやって選択するのか。。。
どうやら最初は「Trial」しか選べないみたいで、オレンジ枠をクリックすれば良いみたいですw
以上で連携は終わりです。
あとは、サーバ側にエージェントを入れたり監視対象グループの設定をすればすぐに利用できます。
一例として、サーバへのエージェントのインストールを紹介します。
Mackerelトップの左メニューから「Hosts」を選択して右パネルから「エージェントをインストール」をクリックします。
新規ホストの登録画面が表示されます。
主に、Amazon用、rpm用、Windows向けのインストーラなどがあります。
今回はCentOS用としてrpmを利用しました。
エージェントのインストールは3つのコマンドを叩くだけです。
Teratermであれば画面上半分で終わる内容です。
1.rpmのダウンロードとインストール
2.エージェントのapiキー設定
3.init.dに設定(OS起動時に自動起動するように)
こんな感じ → mackerel-agent 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
・・・
そんなこんなでMackerelに戻ってみると、確かにサーバを認識しています。
データストアサーバ(***ds)のCPUが吹いているのが分かりました(汗
最近レスポンスが悪いのはこれか・・・※時計表示すみません。
まとめ
・CPU/MEM/Disk/NWの基本的な監視については優秀。
・メールでアラート通知ができるので外出先でもあんしん
・デーモン(サービス)の監視ができないっぽい?
システムリソースの監視という意味では大変便利ですが、ポート監視やサービス監視もできると嬉しいなぁと思いました。(私の調査不足で実はできてるのかも??)
以上
お疲れさまでした。